2013年12月26日木曜日

農家のアンケートをみて

最近

田舎って、自分(と、その周りの人)の価値観、文化と異なる人に対する理解がほとんどないなーと思うことが多い

そしてそれって結構やばいなって思います


そもそも、農業地帯はその地域に何世代も住んでいる人が多く”長く住んでいる人が偉い”ような空気があります。


しかし、僕は今の延長に地域の未来はない(若者いない、農家後継者いない)ように思っていて、しかも地元の人もそう感じつつも、上記の自分達と異なる考えの人は入れたくないので、結局そのままじり貧になってくような気がします


うーん。今のところ、自発的に変化するとは思えないので、国が思い切った政策をする以外は変わらないだろうと思いつつ

やはり自分達で変化し、農業地帯として発展していきたい。


でも、今のところそんな実績もないので、とにかくこの数年で結果を出さないと!って感じです。





今日、農家の人に対しておこなったアンケートの結果をみる機会がありました。それをみて思ったとおりで、やっぱり!って感じでした。



設問:自分の地域は10年後どうなるか?

問題ない 6.9%
耕作放棄地増加 37.1%
安定した農家がいない 8.6%
若者農業者の減少 47.4%

設問:自身の経営における後継者は?

家族 31.3%
後継者の目処ついていない 62.5%


と、ほとんどの人が自分の地域に対してネガティブに考えており、さらに6割以上の人が後継者がいません。
一方、


設問:自身の経営における農地の考え方

農地の規模拡大 6.8%
現状維持 84.9%
農地の出して(縮小、引退) 8.2%

設問:今後の自身の経営に対する取り組み

規模拡大 7.6%
生産コストの低減 25.7%
経営の複合化 13.3%
6次産業、高付加価値 5.7%
現状維持 47.6%

と、自身の経営に関しては現状維持という人の割合が多いという結果です

これって



将来この地域はやばい!って思うけど、自身は何もできない(したくない)!

ってことで、やっぱりなって感じでした。



では

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